リスクと決断教員の頃、高校1年生の最初の授業時に、「キミたちが今ココにいるのはなぜだと思う?」 っていう話を、「幼少の頃からいろいろな選択肢があって、当時は親が決めてきたよね。幼稚園(保育園)、小学校、中学。それぞれに公立か私立かの選択肢はあったよね・・・」みたいに話してた。 で、将来は、というともっと多岐に渡る選択肢がいろいろ出てくる。どれを選ぶかは、自由だけど、その結果は自分で負わなくちゃ・・・みたいな話を「可能性」「興味の対象」「自分の周りの人との関わり」などを絡めて話していたっけ。 「今の自分」は、数ある選択肢の中から、自分が選択(決断)してきた結果なんだよね。 決断というと凄いことを決めているような感じもしますが、例えば、 ・レストランに行って何を食べようかな? ・どの洋服を買おうかな? なあんていうのも決断だしね(笑)。 サラリーマン時代の数倍、経営者となると、ホント、毎日いろいろ決断することが多いです(細かいことも含めて)。 おそらく、たくさんの決断をすればするほど、決断の内容が濃ければ濃いほど、そしてそれらの決断が正しい方向に行けば行くほど、 「未知の分野への決断も直感が働き、正しい決断をする確率が高くなる」 と思います。 このあたり、なんとなく実感してきています。不思議だけど(笑)。 |